本会名誉会長の菅野清峯先生は、去る2022年11月11日に93歳でご逝去されました。
先生のご功績とご足跡を偲ぶため、5月13日(土)芦屋ラポルテ本館3階ラポルテホール(JR芦屋駅前北側)にて、飛雲会主催の「菅野清峯先生を偲ぶ会」をとり行いました。
当日は全国から書家、文化関係者、友人、知人、遺族、飛雲関係者など約400名の方々が献花にご参列いただきました。
セレモニーは飛雲会の岡本正志理事長の開式の辞で始まりました。ご逝去された菅野清峯先生のご冥福をお祈りして濵田宙子副会長一同、黙祷し、その後、テノール歌手の山本裕之様(神戸親和大学名誉教授)より献歌が披露されました。
続いて、中西浩暘副会長より菅野清峯先生の経歴と業績の紹介があり、中原志軒様(奎星会会長)、西村修一様(毎日書道会顧問)、木村光利様(前兵庫県芸術文化協会副会長)、加藤隆久様(神戸芸術文化会議議長)、山根亙清様(兵庫県書作家協会顧問)から追悼の言葉をいただきました。
前田敦子副会長より弔電の奉読、
「菅野清峯先生を偲ぶ会」実行委員長の飛雲会牛丸好一会長が謝辞を述べました。遺族挨拶ではご遺族を代表して、菅野清峯先生のご長男の菅野寛様からご挨拶いただきました。ご家庭での仲の良いお父様としての一面を垣間見ることができました。
最後に、閉会の辞を島田啓敬副理事長が述べ、セレモニー参会者の皆様から献花をいただきました。その後、一般の方々より午後5時まで多数の献花(約300名)をしていただきました。
会場には、菅野清峯先生の作品と写真が展示され、「つながろうアート!菅野清峯《書家》・書の世界」の動画が放映されました。
菅野清峯先生の生前の功績をたたえ、逝去を惜しみながら偲ぶ会は閉会となりました。
公益財団法人兵庫県芸術文化協会「ひょうごアーティスト動画配信事業」
つながろうアート!/菅野清峯《書家》「書の世界」