8月24日(土)、25 日(日)の2日間、令和6年度の飛雲会夏期書道講習会を兵庫県中央労働センターで実施しました。
墨象研究「宇野雪村賞作品制作(実技)」、古典研究「孫過庭 書譜(臨書実技)」、「藤原佐理 離洛帖(臨書実技)」について、学習を深めることができました。
墨象研究では、講師の先生方の席上揮毫もあり、用具用材の工夫や筆使いを間近で見ることができました。
普段の練習とは違い、多くの講師の先生方が気さくに作品制作の指導にあたられ、新たな発見があり、今後の書道芸術の作品づくりの糧となったのではと思います。
この講習会には飛雲会の同人、準同人、会員、一般や学生の方、そしてホームページをご覧になって申し込まれた方が参加されました。
これからも墨象や古典臨書、創作書を学びたい方々に広く門戸を開き、共に学べる会でありたいと思います。